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いつまでも変わらずそばにいて【黒バス*赤司様】

第10章 「紹介するよ。」




少し目を離せばすぐに見失ってしまいそうなその雰囲気はまるで…。


「彼はね、。新型幻の6人目だよ。」


後ろの彼が少し不服そうに俯く。


幻の6人目…。


それはそう、かつて帝光中学で活躍した、バスケが大好きだった彼の呼び名。


黒子くん…。


私は征十郎の言葉に答えられず、ぎゅっと目を瞑った。

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