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いつまでも変わらずそばにいて【黒バス*赤司様】

第10章 「紹介するよ。」




「あ、そうだ。これ夏の合宿用の名簿。目を通しておいて。」


そう言って先輩はバインダーに挟まれた名簿を渡してくれる。


「あ、ありがとうございます。」


私はそれにさっと目を通した。


そしてあることに気づく。


「先輩、私三年生は少ないって思ってたんですけど…。」


気づいた?と先輩が微笑む。


「選手はいないんですか…?」


洛山高校でそんなことが起こるなんて…。

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