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いつまでも変わらずそばにいて【黒バス*赤司様】

第1章 *プロローグ




私と征十郎は許嫁だ。


幼いときから常に征十郎の存在を知らされていたし、征十郎の隣に立つために私は教育されてきた。


私の目標は征十郎だった。


お父様の都合でアメリカで暮らしたときも、征十郎の隣に立つことを夢見てそのために生きてきたと言っても過言ではない。


赤司征十郎。


私にとって唯一無二の絶対的存在。


彼と初めて出会ったのはここ帝光中学校だった。


初めて彼の隣に立って過ごした三年間。


それも今日で終わる。


明日からは征十郎と二人、京都で暮らす。


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