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いつまでも変わらずそばにいて【黒バス*赤司様】

第1章 *プロローグ




帝光中学校バスケットボール部。


部員数は100を越え、全中三連覇を誇る、超強豪校。


私はそんな帝光中学校バスケットボール部のマネージャーをしている。


「征十郎!」


試合が終わったあと、私は征十郎を追いかけた。


全中決勝戦。


見事三連覇を成し遂げた彼らだけど私は素直に喜べない。


「か、どうした?」


征十郎は当然の顔で微笑んでいる。


「どうして?どうしてこんな試合したの…?」


決勝戦前に体調を崩した私は、観覧席には入らず医務室にいた。


結果を知っていてもたってもいられなくなって飛び出してきたのだ。


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