• テキストサイズ

【黒子のバスケ】とある青春STORY【短編】

第7章 鍋パーティー*赤司征十郎


*さんside*



「「ぎゃぁぁぁ!!」」

『ひっ…?!』


もの凄い悲鳴が聞こえました。

目を閉じてるから真っ暗だしその後シーンとなっちゃたから怖い。

でも目を開けるのも怖い。もっと怖い。

何か見てはいけない光景が目の前にありそう。


「待たせたね」

『ひぃっ!ご、ごめんなさい赤司くんっ!私…!』

「怒ってはいないよ」

『へ…?』

「お前は小太郎達に無理矢理やらされたんだろう?」



お……見通しだった…。
隠し事は出来ないって事だよね……。



『そ、その通りです……』

「そう怖がらなくていい」

『え……』

「目を開けるな。……美味しかったよ、ありがとう……」

『ん…っ!?』

「フッ……」



一瞬すぎるキス。

顔が離れてから、地面に這いつくばっていた先輩達なんか目に入らないくらい……私は赤司くんに見惚れてしまった。←

鍋は殆ど私が作ったっていうのもバレてたし。





ホント……赤司くんには敵いません。



*次へ続く*
/ 66ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp