第7章 鍋パーティー*赤司征十郎
*赤司side*
「鍋?」
「そうそう!!が場所提供してくれるって言うからさ!冬は鍋!いいっしょ?!赤司ぃー!」
冬……ではないがもうかなり冷え込む季節にはなった。
だから鍋パーティーをしてあったまろう!……と、小太郎からの誘いを受けた所だ。
「いつやるんだ?」
「勿論今日!」
「あんたバカなの?!今日練習あるんだから出来るわけないじゃないっ!」
「レオ姉ー怒んないでよー」
「全く……。次のオフを利用しましょうってなってるの。征ちゃん予定あるかしら?」
「いや、予定はないよ」
『なら……やらない?たまには息抜きも必要だよ』
の言う事も最もか、と思う。
オフは適度に取ってはいたが、僕自身あまり休みを取っていない。
には分かっていたようだ。
「いいだろう、やろうか」
「よっしゃー!サンキュー赤司ぃ!」
「時間は夜だってよ。肉鍋にしようぜ!」
「嫌よ!!想像しただけで脂っこいわ!」