第6章 サボり*青峰大輝
となると今の体制は、がオレを襲ったような感じ。
でもオレが腕回してるからあまりそうは見えない。
「柔らかいとか…変態じゃん!」
「だってそーだしよー……」
「とにかく腕取ってよ…!」
「あ…?聞こえねー……」
「んもう!!」
別に付き合ってるわけじゃないから、こいつは当然拘束から逃れようと暴れ出す。
けどが暴れれば暴れる程……オレは抱きしめる力を強くする。
離れたくないから。
「てかまだ半分寝てる…?!起きてよ…!」
「いってーな……顔叩くんじゃねーよ……」
「青峰くんが寝ぼけてるからでしょ…!うわっ!!」
「うっせーな起きてるっつーの」