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【黒子のバスケ】とある青春STORY【短編】

第4章 デート*緑間真太郎


*緑間side*


『今日の蟹座は3位!1日平凡な日を送れるでしょう!外出すると更に運気アップ!ラッキーアイテムは洗濯バサミ!』←

「洗濯バサミ……フン、準備万端なのだよ」


という独り言をカマし、それからカレンダーに目を向けるオレ。

今日学校は休み、練習も休み。

丸一日オフの日だが……カレンダーには赤いペンで丸が書いてあり、その下には小さく【記念日】と記入してある。


……書いたのはオレだが、正直今もどうしようか悩んでいた。←


あいつを……を誘うか否か。


少し前にあいつはオレにこう言ってきていた。

「真太郎とディ◯ニー◯ー行きたいな」と。

あの時は「そんな暇はないのだよ」と突き放して落ち込ませてしまって……帰ってからオレなりに反省した。


だからお詫びも兼ねて、今日行こうかと考えていたのだが……


「……どう誘ったらいいのだよ」
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