第1章 ~アラン~
ぐったりとしたまゆりの身体を起こして反転させ、グイッと腰を引き寄せて机からおろすと、後ろ向きに机に手をつかせた格好にさせた。
『ジル…』
息を切らしながら振り向くまゆりのドレスの裾をもう一度大きく捲りあげた。
服の下で窮屈に呻いている自身のオスを取り出すと、まゆりの片足を机に持ち上げて開かせ、先ほどの快感の痺れが残っているであろう蜜壺にあてがった。
『貴女から来てください』
言われたことの恥ずかしさに驚き、首をふる。
ジルは先端だけをヌプヌプと出し入れしてみせる。
『ああっ…』
(気持ちよくなりたい…ジルのが欲しいっ)
まゆりは振り向きながらそっと腰を後ろに動かした。
『あ…はぅうん…