第11章 秀徳戦に備えて
が控え室に戻り、しばらく経ってついに試合10分前となった
日向「よしっ、行くぞ‼︎‼︎」
先輩達が控え室を出る
『大我、起きて…?』
黒「火神君、時間です」
と黒子は火神を起こす
火神「よしっ… 行くか‼︎‼︎」
黒.「『はい/うん』」
3人も控え室を出る
緑間side
(黒子… そしてヤツの新しい光… 火神…)
シューティングを欠かした日はない
練習も手を抜いたことはない
左手の爪のケアもいつも通り
今日の占い蟹座は1位
ラッキーアイテム狸の信楽焼も持っている
バッシュの紐は右から結んだ
(人事は…尽くした‼︎)
俺は先輩達に少し遅れて控え室を出る
高尾「…っせーよ! 先輩たち行っちまったぞ!」
俺たちは試合会場へ向かった
(、できればお前とは敵になりたくなかった…。だが、そんなこと今さら思ってもしょうがない。お前が黒子たちを信じ、俺達秀徳を倒すというのなら… 俺は容赦しない)