第11章 秀徳戦に備えて
side
(もうすぐ真ちゃんと戦うことになるのか…)
私は高尾君と別れた後、自分の飲み物が切れていたので自販機で買っていた
するとそこへ
黄「あれ? っちじゃん‼︎」
『涼太に…笠松さんも‼︎』
笠松「…よう///」
『見に来てくれてたんですね』
黄「当たり前じゃないっスか‼︎ ついに緑間っちっスね。今日の緑間っちはたぶんかなりの強敵っスよ…;;」
『うん、そうだね…』
笠松「“今日の”って何だよ?」
黄「おは朝占い、緑間っちの蟹座が1位なんスよ」
笠松「占い関係あんのか?」
黄「蟹座が良い日は特に緑間っちの調子が良いんスよ」
笠松「お前の元チームメイト変な奴ばっかりだな;;」
『……笠松さん、それ私も入ってます?』
笠松「お、おおおお前は別だ///」
黄「ちょ、何照れててんスかーーっ‼︎‼︎ 笠松センパーイ‼︎‼︎」
笠松「うっせー/// シバくぞ‼︎‼︎」
そう言いながら笠松さんはすでに涼太をしばいている
黄「痛っっ」泣
『…フフッ』ニコ
黄「やっと笑ったっスね、っち」
『え…?』
私は涼太の言葉にビックリした