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青春TipOff〜高校編〜【黒バス】

第10章 IH予選




第1Q


ジャンプボールで火神が負け、日向の3Pを止められ、誠凛はパパに圧倒されていた



誠凛ベンチでは

降旗「デタラメだろあんなの… やっぱズリーよ、外国人選手なんて;;」

『降旗君、何言ってるの‼︎ デタラメな選手ならうちにもいるよ‼︎』
(大我とテツ君が…‼︎‼︎)

リコ「そうよ‼︎ ウチには火神君と黒子君ってゆー、とんでもない選手が2人もいるのよ‼︎」



コートでは

急にパパのシュートの精度がガクッと落ちていた

火神が水戸部直伝のDFで、パパに自分のプレイをさせていないのだ



そして誠凛のOF

火神(押さえられてはいるが、やっぱもっとスカッと倒さねーと気がすまねー‼︎)

火神はパパに話しかけた


火神「ヘイ‼︎ 2つ言っとくぜ‼︎ 1つはこの試合中にぜってーお前のシュートを叩き落とす‼︎ もう1つは子供もけっこーヤバイかもよ?」

パパ「⁉︎⁇」


ガンッ

火神は黒子からのパスを受け取りダンクを決める

黒「てゆーか子供で話進めるのやめてください」怒



そこから第2Qになっても誠凛の勢いは止まらず、今度は新協学園が圧倒されていた

パパはだんだんとジャンプが高くなっているが、それに伴い火神もだんだんジャンプが高くなっていっている



誠凛ベンチでは

『リコさん、大我のジャンプがどんどん高くなってますよね…?』
(大我… 凄い…‼︎)

河原「火神すげぇ‼︎ 監督、特訓の成果出てるっスよ‼︎」

リコ「…えーと、てゆーか… ですぎかな?」
(凄いのは知ってたけど、黄瀬君とやってから一段とパワーアップしたわね…)

黒「………。」

黒子は黄瀬の言葉を思い出していた
【キセキの世代と同格になったとき、アイツは変わらないでいられるんスかね?】

(テツ君…)
『いらねー心配すんなって言われたじゃん‼︎ 信じよう、大我を』

黒「っさん…。そうですね…」
(本当に何でこの人は僕の考えていることが分かるんだろう……)



第4Qになり黒子も再びコートへ

そして、ついに火神がパパのシュートを完全にブロックしたところで、試合終了



誠凛79-67新協学園

審判「誠凛高校の勝ち‼︎」

両チーム「「ありがとうございました‼︎」」


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