第9章 まさかの弁償?
笠松「まあ、黄瀬もあいつらもそのうち戻ってくんだろ」
『そうですよね… それまでここにいて良いですか?』
笠松「俺は別に良いけど…」
『良かった…。 私笠松さんに嫌われてると思ってたから、ここにいちゃ迷惑かなって』
笠松「 ‼︎‼︎ 別に嫌ってねーよ‼︎ ただ俺は…女が…に、苦手な…だけで…」
笠松はしどろもどろに言う
笠松「っ…マッサージのときは悪かったな。その… キツく言っちまって」
『全然大丈夫ですよ‼︎ それにもうさっきから私たち普通に話せてるじゃないですか‼︎』
笠松( ‼︎ そういえばそうだな…。女と喋るの苦手だけどコイツとは喋れてる…‼︎)
「あぁ、そうだな」
『笠松さんと普通にお話できて嬉しいです♪ ところで、バッシュ悩んでるんですか?』
笠松「っ…/// あ、あぁ。80%OFFらしいんだが、どれにしようか迷ってんだ」
はう〜んと笠松と陳列棚に並んでいるバッシュを何度も交互に見る
『笠松さん、ちょっと靴脱いでもらって良いですか?』
笠松「? まあ良いけど…」
(何だ急に…?)
そしては笠松の足の形をよく観察した後、何足かのバッシュを手に取り中に手を突っ込んだりして、形を確かめた
(コレだ‼︎)
はある一足のバッシュを笠松に差し出しながら言う
『コレ履いてみてください‼︎』
笠松『お、おう;;』
笠松はの勢いに圧倒されつつも、言われた通り渡されたバッシュを履く
笠松(……ピッタリだ‼︎ 初めて履くとは思えねーぐらいフィットしてる……‼︎‼︎)
『……ど、どうでした?』焦
笠松「ビックリするぐらいピッタリだ……‼︎」
『良かった‼︎』
笠松「凄ェな、お前…‼︎」
(マッサージといい… バッシュといい…)
『観察するの得意なんです、私♪』
笠松「バッシュ、コレにする。サンキューな」
『ふふっ、笠松さんのお役に立てて良かった』ニコ
笠松「っ……///」
(やっぱりコイツ笑うとほんと可愛い…な///)
そして笠松はが選んでくれたバッシュを購入した