第6章 練習試合 vs海常
そして、ついに今日は海常との練習試合
誠凛バスケ部は海常高校に訪れていた
日向「おぉ〜 広〜‼︎‼︎ やっぱ運動部に力入れてるトコは違うねー」
『か、火神君目の充血がすごいことになってるよ;;』
黒「いつにも増して悪いです… 目つき…」
火神「るせー。ちょっとテンション上がり過ぎて寝れなかっただけだ…」
黒「…遠足前の小学生ですか;;」
達がこんな話をしていると、前方から金髪の彼が走ってこちらへ向かってきていた
黄「どうもっス‼︎ 広いんでお迎えにあがりました」
リコ「どうも♪」
黄瀬はそう言うとすぐさまに駆け寄り、抱きつく
『涼太…;;』
黄「っちも黒子っちもあんなあっさりフるから… 俺毎晩枕を濡らしてるんスよ、も〜」
泣く真似をしながらにスリスリする黄瀬
火神(イラッ
日向「何なんだ、アイツ…;;」怒
伊月「いつもあぁなのか…;;;」
黄「俺のことフる女の子なんて、っちぐらいなんスよ〜? まあそこが良いんスけど♪」
黒「サラッと嫌味言うのやめてもらえますか。あとさんから離れてください」
黒子は無理やり黄瀬をから引き剥がす
黄「あぁ‼︎ 黒子っち酷いっス‼︎‼︎ ……まあ、だからっちと黒子っちにあそこまで言わせる君には… ちょっと興味あるんス」
そう言いながら黄瀬は火神を見つめる
黄「〝キセキの世代〟なんて呼び名に別にこだわりは無いスけど… あんだけハッキリ喧嘩売られちゃあね… 俺もそこまで人間できてないんで… 悪いけど本気でブッ潰すっスよ」
火神「面白ぇ…‼︎ やってみろ」