第5章 モデル現る
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リコ「なっ、何⁉︎ 何でこんなギャラリーできてんの⁉︎」
(えっ⁉︎ あの金髪の男の子はもしかして……;;)
ギャラリーの中心にいるのは、私がよく知っている人物だった
日向「……アイツは…‼︎」
リコ「!!何でここにキセキの世代の……⁉︎」
日向「……黄瀬涼太………‼︎」
黒「……お久しぶりです」
黄「久しぶり♪」
『涼太……』
黄「‼︎‼︎ っちーーー‼︎‼︎ 会いたかったっスーーっ‼︎‼︎」
『キャッ、りょ、涼太///』
涼太はステージから飛び降りファン達をよけ、私に飛びついてきてギューっと抱きしめる
黄「っちーー‼︎‼︎ 久しぶりーっ‼︎‼︎ やっぱっちはめっちゃ可愛いっス/// 誠凛はセーラーなんスね/// 帝光のブレザーも良かったけど、セーラー服のっちも最強に可愛いっス///」
涼太はそう一気に言った後、更に私を強く抱きしめた
『りょ、涼太…/// く、苦しい…よ』
バスケ部員「「えぇぇぇぇ⁉︎⁉︎」」
ギャラリー「「キャーーーー(泣)」」
体育館は部員の叫びと、女子ギャラリーの悲痛な嘆きで埋め尽くされた
日向「なっ、なななな何でここに⁉︎⁇」
小金井「ってゆーかちゃんとどんな関係⁉︎⁇」
黄「いやー、次の相手誠凛って聞いて、っちと黒子っちが入ったの思い出したんで、挨拶に来たんスよ。黒子っちとは中学のとき1番仲良かったしね‼︎」
黒「普通でしたけど」
黄「ヒドッ‼︎‼︎(泣) あとっちは俺の彼女っス♪」シャラ
『なっ⁉︎⁇』
(涼太、何言ってんの!?)焦
部員「「えぇぇぇぇ⁉︎⁇」」
ギャラリー「「イヤァァァア‼︎‼︎」」
体育館は再び、男子と女子の叫びで埋め尽くされた