第29章 報告と連絡
♪〜♪♪〜〜
眠ろうとしたところへ、の着信音が響いた
名前は【紫原敦】と表示されている
PI
『もしもし…』
紫「やっほー、ちーん。もしかして寝てた〜?」
『ううん、寝る寸前だったぁ』
紫「邪魔しちゃったー?ごめ〜ん」
『良いよ、全然!それよりどうしたの?』
紫「あのね〜、IH終わったでしょー?だから明日会えないかなーって」
『!また急だね;;』
紫「ダメ〜?」
『ううん、良いよ♪ ちょうど明日部活休みで、予定も無かったんだぁ』
紫「じゃあ、ピッタリだね〜。あと、もう1人俺のチームメイトがいるんだけど良い?」
『? 良いけど…』
紫「何か、東京観光したいんだって〜。スカイツリーとか〜」
『そうなんだ!じゃあ、スカイツリーの後にスイーツバイキングだね♪』
紫「そ〜そ〜! さすがちん分かってんね〜」
『あっ君と私が揃ったら、絶対甘い物は欠かせないでしょ』
紫「ん〜♪ ってゆうか、俺ちんと2人で会いたかったのに〜。室ちんが急に東京くるから〜」
『室ちん?』
紫「あ〜、チームメイトのことだよ〜」
(急に東京来たってことは、昨日はいなかったのかな?ってことはIHには出てない人…?;;)
『そうなんだ。フフッ、あっ君明日楽しみだね♪』
紫「ん〜。でも、たぶんちんより俺の方が楽しみにしてると思うよ〜」
『えへへ、そんなことないよ。私だってすっごく楽しみにしてる♪』
紫「……早く明日になんねーかな〜」
『クスッ。寝たらすぐだよ』
紫「じゃあ、俺もう寝る〜!」
『私も!おやすみ、あっ君』
紫「ちん、おやすみ〜」
PI
電話を切り、明日の待ち合わせ場所と時間を紫原にメールして、は眠りについた