第18章 青との再会
火神side
今、俺の目の前でと青峰大輝が抱き合っている
それを見ると、腸が煮えくり返るぐらい腹が立った
だが、青峰に「負けた奴がガタガタ言ってんじゃねーよ」って言われた瞬間、何も言えなくなっちまった
それほどまでに俺はコイツに圧倒的に負けた
青「、ちょっと来い」
『ちょ、大輝どこ行くの⁉︎⁇』
「っ‼︎ テメェ、をどこに連れて行く気だよっ‼︎‼︎」
青「テメェには関係ねぇだろーが」
『ちょ、大輝‼︎‼︎ っ……。大我ーっ‼︎ ごめん‼︎ さっき足見たら、今から安静にしとけば明日の部活は出られると思う‼︎ だからもう絶対バスケしちゃダメだよ⁉︎⁇ っ…。じゃあ、また明日ねっ‼︎』
は青峰に半ば無理やり連れて行かれながら、俺に向かってこう叫んだ
俺は1on1をした後遺症のせいで追いかけることができなかった
(青峰大輝…‼︎‼︎ ぜってー決勝リーグまでに足治してぶっ倒してやる…‼︎ それにアイツは黒子の昔の“光”だって言ってた…。しかもへのあの態度… 心底気に食わねぇ…。あいつらの中学時代、何があったんだ…?)
俺は青峰に負けた悔しさと怒りで、頭がおかしくなりそうだった