第1章 すべての始まり
和也said
「いいか、マネージャーは自分で決めろ。」
ハワイから帰ってきた俺らには、
そんな難題がつきつけられた。
俺は迷わず、携帯の電話帳の中から
瀬田の文字を探す。
「ニノは、誰にするのー?」
「あの子でしょうよ、相葉さん。」
相葉ちゃんが俺に聞きに来ると、翔さんが口を挿む。
「あぁ、真実ちゃんかぁ」
『おじさん、うるさいです。』
そう。
合宿の時にばれてしまった。
俺の長年の片思い相手。
___瀬田真実の存在を。
「じゃあ、その子を嵐全体についてもらえばいいじゃん。」
「そうすれば、手間はぶけるしな。」
『嫌です。』
「独占欲強い!ニノ、嫌われちゃうよ?」
『うるさい、あいばか。』
そんなこんなで、真実の両親に俺は説得に行った。
…何故か、嵐全体のマネージャーになりましたけどね。
以外にも、許可が出て。
俺はそのことをいつ言おうか考えてた。
そんなとき。
こういう機会がやってきたんです。