• テキストサイズ

ハリポタ・短編集

第3章 家族写真  ハリー誕生日夢/捏造/3年生前の夏休み


あの日、僕はこう言ったんだーーー

「ネームと一緒に撮った写真が欲しい」

僕の言葉に目を丸くしたネームに僕は続けた。

「両親も大好きだけど、ネームも僕にとっては大好きで大事な家族なんだ。だから、ネームと一緒の写真が欲しいな。2人とはもう無理だけどネームとは一緒に撮れるから…だめ?」

『好き』って言葉を言うときはドキドキしたけれど、頑張って気持ちを伝えてみたんだ。

そしたら、ネームってば…

「いい!いいよ!大歓迎!」

って興奮した様子で言って、僕の手を引っ張って車へと向かうんだ。
そうやって、急いでモールに戻って館内で買ったインスタントカメラで撮ったのがコレ。

僕が右腕を伸ばす先にあるカメラは、僕の首元に両腕を回してピースサインをするネームとちょっと顔を赤くして右手をネームの腕にそえる僕達2人の笑顔を上手く切り取っていた。

「素敵な写真だわ」

ハーマイオニーの言葉に僕は写真に残る笑顔と似た表情で感謝を伝えた。
/ 10ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp