第4章 仕事ってしんどい。
遥『とにかく!私の部屋はダメだから!』
大谷「やっと喋れるようになったんすか?」
遥『なったよ!てか、なんで勝手に布団潜ってんの!!』
喋れるようになった私は今にも寝そうな大谷くんに向かって怒鳴った
大谷「先生、あんまり怒鳴らないほうがいあっすよ」
遥『どうしてですか?』
嫌味をたっぷり込めていってやった
だいたい、君が原因でしょ!
大谷「夜の見回りって言うのがあるんすけど、今先生が大きな声だしてたら誰かいるのかと思ってこの部屋にきますよ?」
遥『え、、そんなことになったら、、』
大谷「俺がいることバレますよ?」
それは、、、ダメだ!
てか、ダメって言葉使いすぎじゃない⁉︎
大谷「それじゃ、先生も一緒に寝よ」
遥『私は床で寝ろと?』
大谷「いや、一緒に寝たらいいんじゃないっすか?」
はぁ?どこに?
君が寝ているそのベッドに?
遥『遠慮しとく……』
大谷「遠慮しなくていいっすから!」
遥『うわっ!』
ボフッ
うでを引っ張られそのままベッドにダイブ
痛い、地味に顔が痛い……
そのまま抱きしめられ布団に入れられる
大谷「あー、あったけー」
遥『はぁ、、離して』
大谷「嫌っすよ。」
遥『嫌じゃなくてさぁ、、』
いっこうに力を緩めない大谷くんにだんだん腹がたってきた
勝手に部屋入って
勝手にお風呂入って
勝手に寝ようとして
あー!もう!
イライラしてきた!!