• テキストサイズ

僕らのかたち

第10章 過去と未来




そこにはキスをする二人


女「なに・・・・んっ?!」




黒崎は女をだきよせ唇を奪っていた。
とことんやるひとなんだぁと彩は思った。




「これでいいか・・・?」



二人は離れ
女は納得したようにでていった。




彩はありえない光景に
すぐ扉をしめた。
胸が痛い・・・なんだろうこの気持ち
先輩はそうやって心を癒してるのかな。
そんなんで癒されるの?
私にはわからない・・・


はぁ。

「おい」



低いこえが後ろから聞こえた
見上げると先輩が上から見下ろしていた。




「は、はい!ごめんなさい。今から外でますから。」



思った以上に強く腰を打ったのか
立ち上がるのに時間かかった。



「立てるか?」


先輩はいつにもないような優しい目をして
彩をみた。

「あのな・・・




この前はごめんな。


ちょっと意地悪しすぎた。」






あの先輩が謝るなんて、考えられない。
私の頭の回路は途切れた。
遊ばれてるんだなっておもったら、怒るはずなのに
ちょっと嬉しかった。きっと彼女っていったころも全部自分を守るための嘘なんだろう


「ふふ・・・先輩もそうやってあやまることもあるんですね。なんだか安心しました。ふふ」





なぜか笑いが止まらなかった。

「おぃ。そんな笑うな・・・。」






「しかも、、、私を彼女って、
先輩にはもっといい人いますよ。




先輩はもっと自分に正直になったほうがいいと思います。みんなからしたわれる先輩も素敵ですが、
自分も大切ですよ?」








「・・・知ったような口すんな。」









また冷たい先輩にかわった。
わたしって人に失礼なこといっちゃうのに向いてるのかも。



「ごめんなさい・・・・私もう行きますね。」

たちなおし出ようとした




----------------待て






突然抱きしめられた


「先輩・・・」

















/ 183ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp