第7章 刺激的な出来事
授業はおわっていたが
彩はまったく気づかず考えていた。
「
今日の朝あったこと怖かったのは確かだけど・・・
静君の気持ちのほうがもっとこわかっただろうから。私は力にならなきゃ。」
ボ----------っ
ひとみ「ねーーーー!ねーーーーーー彩!
きいてる?おーーーい!」
ひとみは彩の目の前で手を振っていた。
「・・・・」
ひとみ「えっ?既に無視とかいじめですか?彩~私泣いちゃうよ!」
「えっ?!あ、ごめんなさい!!!今ぼーっと考え事してて・・・!だから泣かないで~!」
ひとみ「っふ笑 いいよ!大丈夫! 彩が悩んでることあるんだね。なんだいなんだい?きいてあげよっか?」
ひとみは机の前にたち
彩の机に乗り込んで聞いてきた。
彩ははなしたいが自分のされたこともあるし、ひとみに引かれてしまうのではないかという不安もあった。
さらに、静のことが知られてしまうっていうのも彩にとったら辛かった。
「ん?(^_^;)なんでもない!大丈夫だ、よ?」
ひとみ「ごまかすの下手すぎ笑 もー彩は自分のこともっと知ったほうがいいよ!その性格もみんなを惹きつける可愛さも♪」
「何言ってるの?全然可愛くないし、ひとみのほうが断然かわいいのに!!」
ひとみ「あーーーわかったわかった。わたしは可愛いですよーだ!」
なんだかちょっと呆れたように棒読みだったひとみ。
ひとみ「そんなことはどーでもいいのよ今。
重要なのは・・・あんたになにがあったのかってこと!」
そういいながらひとみは彩の目の前に指さし問い詰めた。
「えーとっ苦笑」(これはいわないとだめなのかな。)