第16章 僕らのかたち
彩「先輩たちどうしてるんでしょうか?」
静「悟さんたち?たしかレッスン室でダンスしてるって女の子たちが騒いでたような。」
二人は学園中に広がる噂で洋プロデュースのグループを作ることは聞いていた。
彩「そうなんですね!きっと晃君もがんばってるんだよね・・・」
静「そうですね・・・彩は気になりますか?晃君たち・・・」
彩「気になるというかみなさん頑張りやだから、私たちみたいに疲れてないかなーって、私おせっかいだよね」えへへ
静「///羨ましいです!彩にそんなに心配してもらえる先輩と晃君が・・・」
彩「え!!!心配してるけど、そんな静君のことも心配してるんだよ?頑張り屋だし、私のわがままに付き合ってくれてるし・・・」
静「........あはは、からかってすみません!そういうところが大好きです。」
彩「もう!あ・・・ここのとこ、イントネーション変えられる?そうすると雰囲気変わるかも!あとは・・・ここの場面でスポットライトオンリーにするといいかも!」
静「あ、僕も思ってた!そうしよう!」