第14章 檻の中のきみ
その頃彩とひとみは
喫茶店オアシスに来ていた。
静とのペアも一応決定し
告白のこともスッキリとはいかないが納得した形でおわったためその報告も兼ねて一緒にきていた
「ね、ひとみ。本当にありがとう。ひとみの言葉ですっごく自信もって言えたの!」
彩はさっきまであったことを伝えた
「そうなってこそ、わたしの友達っ!イェイ!」
『あれあれ~、いらっしゃいませ♪彩さん!』
「あ、瑠衣くん!」
「瑠衣じゃない!」
『今日もお美しくて♪
あ、二人共どうしたんですか?今日は!』
「今日は大事な話してたの~」
『僕とは大事な話してくれないの~?彩さん』
「え・・・え?!だって、おしゃべりならできるよ!瑠衣くん!」
ひとみ「(・・・ありゃりゃ困ってるwwwww)」
『僕・・・やっぱり彩さんのこと大好き!(そんな彩さんもかわいい)』ギューーーーーーー
「ちょっとちょ・・・・・!!」
いきなり彩の頭を抱える瑠衣。
戸惑う彩。
ひとみ「あれ?今日お兄さんは?」
『あ、兄貴は今日仕事でお休みですよ~!』
「ちょっと苦しいよ瑠衣君( >Д<;)クッ クルシイ・・」
『あ~すみません!!!!僕、好きすぎて絞め殺すとこでした!』
ひとみ(怖いwwwwwwwよ)
「ほんと・・・今度からは手加減してね?ふぅ」
『すみません・・・僕・・・クスっ』
いきなりすする瑠衣。それをみた彩は
慌てた。
「そこまで大丈夫だよ!っわたし丈夫だしさ?」
『ありがとうございます!!!僕の目をつけた人は正解ですね♪』
ころっと変わる瑠衣に戸惑う彩であった。