第14章 檻の中のきみ
俺はなにをかくしてるんだ
洋は何がいいたい
----------------ピピピ♪
『もしもし?悟か?
いつもより来るの遅いぞ。門のまえに車あるからこい』
「・・・はい。いまから行きます。すみません」
携帯がいきなりなると
マネージャーのお迎えがきていたようだ
悟は仕事のため急いで制服から私服へ着替え外にでた
------------------ガチャ
『遅かったな。なにしていた』
「あ、はい。ちょっと幼馴染と話ししてたら遅れてしまって・・・」
『ほどほどにしてくれ。大事な仕事なんだぞ。わかっているのか』
「はい。」
『おまえの為にいっているんだぞ。もうすぐ卒業だ。
幼馴染なんぞも必要なくなるからな、今のうちきっておけ』
俺はいつまでこんな仕事つづけるんだ
この人たちは俺のことをものとしか思っていない
最初は俺の中身を認めてくれる人たちがいるって
安心してはいった世界
でもそれはちがったみたいだ
俺を閉じ込めオリで監視するやつらだ
おれは囚われ一生見世物になる運命ってやつか・・・
まぁ俺はそんなもんなのかな