第13章 新たなステージ
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「ペアどうしようかな・・・
こんな私とペアなんて組んでくれるんでしょうか。」
とほほ
ありとあらゆる課題を出され、くたびれていた彩だが
放課後のことは忘れることはなく夕方になった。
こんな時間だ。急がなきゃ。
屋上にいく廊下を走っていると
練習場から音楽と声が聞こえた。
『1.....2....3.....ハイ!』
『そうだな。そこはそうした方がいいか・・・お前はこっちその場でこういいけ!』
『はい!黒崎さん!』
黒崎?先輩かな・・・この前いらい先輩に会ってないけど
ステージではいつもどおりだったから体調はよくなったんだろうな。
ちょっとだけ覗いてもいいよね・・・・
----------------------キ-
『よし、このへんで休憩だ。』
「「「はい!」」」
中には3人の美人さんの女性と黒崎先輩が目の前でパイプ椅子に座り指示を出していた。
『ちょっと俺は席をはずすから、続きできるよね?』
「「「はい、わかりましたセンパイ!」」」
あっ、こっちくる・・・・
わたしも行かなきゃ・・・
---------------バタっ
イッ
あいたドアとおでこを挟まれぶつけた彩。
わたしってなんてドジなの・・・・