第13章 新たなステージ
彩は決心をして静とのことをひとみに話した。
告白さてたこと。
そして、憧れだった人と同一人物だったということ。
彩は常にもっていたスケッチブックをカバンから出し
ひとみに見せた。
ガサガサ
「ひとみ、これ見て欲しいの。これね、私がずっとこのひとのステージとか衣装デザイン想像して描いてたの。」
スケッチブックを受け取り、ひとみは目を丸くして驚いていた。
「わぁ?!これ全部彩がかいたの?」
「う、うん。自信なんてないけど。あの人の歌をきいて、どんな人だかイメージしてファンの人がどうやったら楽しんでもらえるかデザインしてみたの。現実になるわけないんだけどね。えへへ」
彩は自分の趣味でもあるそのスケッチブックを帰してもらおうと手をだしと・・・
「あんた?!!!これすごいよ!!!!彩って天才なの?」
「・・・へっ;;」
幸いにも教室には私たちしか早いためいなかった。
「ひとみ、それどう言う意味?」
「そのまんまよ!!!!これ、現実にしよっ!今度の卒業イベントで青木くんとペアくんでやるのよ!ぉし!」
ええええええええええええええええええええええええ
ひとみさん・・・とほほ
そんな唐突な発言?!
「できないよ!!!だって、静くんは・・・私のこと嫌いになっちゃうよ。きっと話もしてくれない。」
「んー?そうかな・・・あの子結構平気な気がするけどね。と・に・か・く、これは勿体ない!そのままでは宝石がどこかに行っちゃうわ。」
「それはないとおもうけど・・・;;ひとみ・・・あのね・・・その卒業イベントってわたしたちも出れるの?」
・・・・
なぜか二人の間に沈黙があった。