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僕らのかたち

第12章 湧き上がる思い




彩はいわれるがまま
出演者待合室という張り紙がかかれた
お部屋に連れられてきた。









「あ、ここって・・・」

「ん?お嬢様のご要望の通り連れてまいりましたよ?」






悟は手を後ろにつき
お辞儀をしていた。






「ふふ・・・先輩合わないです。」


「えーーー;;頑張ったんだけどなぁ。
彩ちゃんにキュンってしてもらおうと思ったのに~。」

目の前でしゅってする先輩。



「え?!ご、ごめんさい!先輩が面白くっつい笑っちゃいました・・・許してください」



私は先輩の努力をわらってしまったことに後悔し
とにかく慌てて謝っていた。



「・・・ぷぷぷぷ。うんうん、彩ちゃんのそういうとこ好きだわぁ笑  

あ、うそうそ
全然ショックうけてないから平気だよ?
それより晃に会いにきたんでしょ?」




あ、そうだった。先輩は魅力がありすぎて
たくさんのひとに好かれるのもわかるきがするなぁ。



「あ、そうだった・・・!また私ったら!」


「うん♪じゃいっておいで~」




「はい!ありがとうございます!また、カフェいきますね♪」






先輩にお礼をするとニコッと笑顔で返された。
先輩は奥に進んでいった。



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