第12章 湧き上がる思い
彩はそういうと。
悟は彩のもっていたお弁当のバックをちらっとみて微笑んだ。
「そうなんだね♪ここは先輩にまかせよう~!」
なんだかいつもとは違うきらめく先輩がいた
これが芸能人オーラなんですかね・・・
気づけばやっぱりというほど
まわりには人だかり。
「今回はね・・・あ、いうのやめようかな♪楽しみもなくっちゃね。てことで俺がつれてまいりますよ。お嬢様?」
------------------チュ
なぜか先輩が跪き
私の手にキスをした。
「えっ?!」
そう、いつもとキャラクターの違う白河先輩に連れられ
スタッフ専用入口から入っていってしまった。
--------------------キャ-------------------!
黄色い歓声があがったのはいうまでもない。