• テキストサイズ

【ハイキュー!!】夢の続き

第23章 SIDEの自分


菅原さん
「ピンチだけど……
ここで1点獲れれば
……デュースですね!」


「あっ デュースっていうのは―」

武田先生
「知ってますよ!
2点差がつくまでは試合は続くんだよね!」


菅原さん
「ですね
バレーには時間制限ありませんから2点差がつくまではどこまでも続きます」

武田先生
「この一本を獲られたら即試合終了―……

こっちが獲れば同点デュースに持ち込んで逆転のチャンスが生まれる……

この一本が正念場……ですね」



(こういう時程、焦りからのミスも多いんだよね……ー)


影山が旭さんにトスを上げる


旭さんのアタックは、拾われてしまった


「っ!」

山口
「ああっ 拾われたっ」

菅原さん
「! でも―

返ってくる……!
チャンスボールだ!」


繋心
「東峰 ダイレクトだ!」

大地さん
「叩け!旭!!」


「行けっ!」


旭さん
「おおっ」


ーーーーードバッーーーーー



(っっ
また拾われたっ

でもこっちのチャンスボールだ!)



田中さん
「チャンスボォォル!!」


日向が飛び出す


(ゾクッ

日向の存在が

増した……?)


影山のトスを日向が打つ


完璧にブロックを避けた


菅原さんがグッと拳を握った



ーーーーードパッーーーーー


音駒のリベロに拾われたけど




武田先生
「やったっ!!」

ネットに当たった


も、

2番に拾われる……!!


落ちると思った時ーーー




((⊙ω⊙)!?)

研磨が滑りこんで拾った


菅原さん
「!! ヤバイ!
下がれ 下がれ!!」




そのボールは………




/ 658ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp