• テキストサイズ

【ハイキュー!!】夢の続き

第23章 SIDEの自分


武田先生
「ああっ また返すので精一杯……
どうすれば上手く行くんでしょうねぇ〜」



「仕方ないんじゃないですか

まだ始めたばかりですし」

繋心
「……初めてのプレーをすぐできないのなんて当然だ

でも

どんなことだって "やってみる" から始まるんだ」



(…………)




ーーーーーーーー



お父さん
「いいか、葵

何事もまずはやってみなきゃ始まんねぇ

最初からビビってちゃあ、何も進歩しねーんだ」



「……でも、出来ないかもしれないよ?」

お父さん
「出来なかったら努力すりゃあいいんだよ

最初っから、出来るやつなんざいねぇ

出来たらそいつは天才だ」

お母さん
「何事も努力が大事よ

出来る出来ないは後のはなしよ
成功は喜びのおまけみたいなものよ」



「………??
よくわかんないけど!わかった!!」

お父さん
「それはわかってねーじゃんかよ!」


「えへへ」

ーーーーーーーーー



小さい頃、そんな話したっけ…

あの時はわからなかったけど
おまけの意味はわからなかったけど……


今ならわかる


今の日向の状況がそうなのかもしれない



思い出に浸っていたから繋心の話聞き流してしまった






日向が飛んだ


(!!!

ブロック避けた!)


ボールは



コートの外に叩きつけられてしまった



「惜しいな………

でも、凄い……!!」



その姿は、正に小さな巨人のようだった




/ 658ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp