第15章 そして遂に合宿
そして、強制的に男達と泊まることに
葵
(やばいでしょ………
女だってバレてしまうぅう……)
前にいる日向は、色々なドアを開けて叫んでいる
まるで………ト○ロに出てくるサ○キとメ○だな……
影山
「お前ちょっと落ち着け」
日向
「だって!!合宿って初めてだしっ」
月島
「1日中むさ苦しい連中と顔つき合わして何が楽しいのさ」
葵
(私の場合は危険だがな)
西谷さんと田中さんが月島の発言に怒鳴る
半径500メートル以内に清水様がいる空間は
むさ苦しくないという
そこへ、菅原さん
「清水は家近いから用事終わったら帰っちゃうよ
いつもそうじゃん」
2人は床に倒れた
葵
(ナイス菅原さん!!
へへっ、ざまあww)
私は、倒れた2人の背中を見て薄く嗤った
影山
「お前何ニヤニヤしてるんだよ
気持ちわりぃ」
葵
「影山よりはマシだと思うケド?
バレーの時のニヤニヤした顔、怖いよ??」
影山
「あ"??」
葵
「そんなすぐに怒ると寿命縮むぞ」ニヤッ
影山
「ウソつけ!!」
葵
「ウソじゃないよ
人間、生まれた時から心臓が鼓動する回数が決まっている
心拍数を上げることはつまり寿命を縮めるっていう」
月島
「それ、仮説でしょ」
葵
「まあね
あれ?影山君には難しいかったかな〜?
そりゃそーか
バレーバカだもんね」
影山
「お前も充分バレーバカだろーがよっ!!」
大地さん
「おーい、飯だぞー!!」
1年
「うース」