第2章 憧れの学校
葵side
ただいまー、体育館前でごさいまーす
辺りはもう、真っ暗でーす
目の前の単細胞たちのおかげで、暗くて帰れませーん
暗いの怖いんだよー
幽霊とか信じないけどさー、なんか、ゾワゾワするから苦手なんですー
でも、ホラー映画は可笑しくって笑っていつも見てまーす
………………(´Д`)ハァ…
長い長いキャプテン?らしき人との対話を終えた単細胞たち
一番へこむのはさ、どうやら私の存在に気づいてくれなかったことでさー
そんでもって、入部届出せてないし……
今からでも、いや、さすがにあの空気……
出しづらい
も、いいや
明日出そうっと☆