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チイサナイキ

第2章 出会い


そのとき…。

『グルルル…』

獣の声。

それも大きな獣の。



『!?』

椎菜は周りを見回した。


『!!!』

下を向くとベッドの横に虎がいた。

すごく大きい。

尻尾もあわせて4メートルほどだろうか。

そんな虎がこちらを見つめている。


『……え、なんで…とら…………』

椎菜は虎と少しでも距離をとろうと立ち上がろうとした。
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