• テキストサイズ

チイサナイキ

第6章 声


女は立ち上がった。

『どーすんだ』

『そうだね。少なくともあの世界にはもうムリかな。』

『別の世界っても………虎とガキだぞ…』

『ふふ、人間か栄えず動植物だけで回る世界も、結構あるんだよ』

女は自信ありげに笑った。

『ふーん…』








『………ね、狼。』
/ 34ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp