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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第43章 *あの約束の前に【宮地清志】*




「キヨ……え、えっと……」

「次からは二度と勝手に入って来るなよ」

「え…?」



唇を離れ、今目の前にあるのはの耳。

甘噛みしてぇなとか思うけど……口を少し開いただけで挟めない。


家の風呂場
いつ誰が帰るか分からない状況
恋人になったかどうかも分からない


そんな考えがオレにブレーキをかける。

このままずっと止められたらいいのに……



「いいよ……」



がオレの首に腕を回して囁いて来た。


今まで聞いた事のない甘い声……。

お陰で一気に沸点まで上昇してしまったオレの欲が爆発。

こいつの耳朶に吸い付いて……舌を出してしまった。



「んっ……んぁ…っ」



おまけに吐息混じりの声を聞かせてくる。
こんなの耳にしたらやめろという方が難しい。


湯船が邪魔だからってオレも外に出て……を後ろから抱きしめながらうなじに舌を這わし、そして胸を揉む。


オレに身体を預けて息を上げるは……


凄く可愛い。
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