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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第34章 *ねーちゃん【高尾和成】*



「……やっべ、ぞくぞくするわ……」



の熱い眼差しを受けながらお願いされた高尾。

全身の毛が逆立ち、カラダ中から欲が漲ってくる。


そして身震いまでしてしまう中……
高尾は履いていたスエットを降ろし、のナカへ自身を押し込もうと“した”。



「っ……」



けどここに来て動きが止まってしまう。

脳内に〈姉〉という文字が浮かんでしまったから。


しかもゴムを持ち合わせていなかった為、生身で入ろうとしている。



「和…?」

「ね……ねーちゃ、」

「……でしょ…?」

「え…?」

「そう呼んで欲しい……。和が本気で私の事を想ってるなら……」



“最後まで女として見てよ……。”



にこう言われて覚悟が決まった高尾。

唾液が伝うくらいの激しいキスをしながら奥まで迷いなく差し込んだ。


途端にカラダは“気持ちいい”と言い出して、もっと感じさせてくれと律動する……。



「なあッ……」

「何…っ、今っ……余裕ないよ…っ」

「……」

「え…っ」

「これからはこう呼ぶわ…ッ」



いつまでもーー


熱が冷めるまで……。




*次へ続く*
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