【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第34章 *ねーちゃん【高尾和成】*
*おまけ*
「!帰ろうぜ!」
「ちょ!バカ!学校で名前呼びすなっ!!」
「別にいいっしょ!世の中名前で呼び合う姉弟も居るって」
「そ、そうだろうけど…っ」
この時は昨日の情事を思い出してしまった。
弟がかっこよく自分を抱くシーンを。
「やっ!やめてよとにかく!!」
「ちょ!ねーちゃん顔真っ赤…!ブフォッ!」
「笑うなっ!!」
「アレ、思い出しちゃったんしょ…?」
「バカ!!お、思い出してないし!てか囁くな!」
「ギャハッ!ねーちゃんチョー可愛いぜ?」
「うっさいな!もう帰るよ!」
「……なあねーちゃん」
「何!!」
「オレ……一回抱いたからってそれで満足なんかしてねぇから」
「っ……」
「これからも好きでいるぜ、お前の事」
「他人にコクられてる気分だよもうっ…!」
「だからさ……」
「な、何」
「また抱きてぇ……」
「なっ…!こ、こんな所で堂々と言うな!」
「いいっしょ…?」
「っ……そう言われても…!」
「抱いたら益々好きになっちまったんだわ……もう抜け出せねぇ……」
「……分かった。いつでもいいよ」
「じゃあ今日な?」
「うん今日ね。って今日?!」
*終わり*