【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第34章 *ねーちゃん【高尾和成】*
「なぁ、脱がしていいっしょ…?つか脱がすぜ…?」
「全部はダメ」
「分かってるって……」
息弾ませて姉のパジャマに手をかける高尾。
寝る時はノーブラって知ってたけど、いざ目の当たりにするとつい生唾飲み込んでしまう。
で、一方は……
「んぁ…っ!和っ……」
幾ら弟でも……まるで違う男に抱かれてるみたいな感覚に見舞われていた。
高尾が本気で自分を愛でているから。
いつもヘラヘラとしている高尾が……凄く男らしく見える。
「乳首立ったぜ……すっげ可愛い……下はどうなっちゃってるかなー……」
「んっ…!一々言わないでよ…?」
「へへっ、濡れてんじゃん……」
「言うなって言ったでしょッ……」
「あれっしょ……お前も興奮しちゃってるんしょ……簡単に指入るぜ…?」
「んぁ!もう…っ、だから言うなぁ…!」
「そうなんだろ…?答えろって……」
和はこんなに色気があるのかとは思った。
自分を見る瞳には愛が感じられる。
胸の鼓動が速くなって……今度はが苦しくなってしまった。