• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第34章 *ねーちゃん【高尾和成】*



冗談として貫き通すか否かを選択させられた高尾。


ギリギリまで悩んで悩んで……

結果口から出た言葉はこうだった。



「マジだよ……もうどうしようもねぇわ……」

「全く……アンタも一丁前に気を使うようになったんだね」

「オレは…!オレはねーちゃんまで苦しめたくなかったっつーか……」

「分かったからもう話さなくていい」

「っ……」

「苦しいなら……私が助けてあげる……」



ムクっと身体を起こしたは、高尾の頬に手を伸ばして優しくキスをした。


まさか姉からしてくるとは思っていなかった高尾だが、
目の前で微笑んでくれるに甘えて……押し倒しながらキスを返してしまう。


何回も角度を変えて……。



「ねーちゃん…っ」

「いいよ、好きにしな…?全部受け止めてあげるから……」

「ッ…………」

「ん…?」

「好きだ…っ」

「……んっ」



高尾はもう理性を手放した。

歯が当たらないように気を付けるものの、どうしても荒っぽいキスになってしまう。


それでもは高尾を受け入れ、応えていくのだった。
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp