• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第2章 *初体験【赤司征十郎】*


その事について特に否定はしなかった。

例え噂でも、彼女の耳に入れば多少は意識してくれるだろうと思ったから。



けど風の流れでは耳にしなかった。
青峰が……直接伝えてしまったんだ。



「おい知ってるか?」笑

「な、何を…?」

「赤司の奴、お前の事好きなんだってよ!」

「えぇっ…?!」

「マジだぜマジ!本人も認めたんだからよ!」

「そんな……嘘でしょ?私なんかを好きになるわけないよ……」

「お前オレの話信じられねぇのかよ」ムスッ

「うん……だってあの赤司くんだよ…?モテるのにわざわざ私を選ぶわけない……」

「うんって言いやがったこいつ……」汗



この会話を……オレは影から聞いてしまっていた。

全部本当の事なのに信じてくれてない様子だったから……
これはもう本人に言うしかない。そう思った。
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp