【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第31章 *ヤられる笠松【笠松幸男】*
うおっ…?!
真っ暗闇の中で突然唇に感じた柔らかい感触。
それがの唇だと理解するのは早かった。
本当に早かった。
けど自分はどう返したらいいのか分からない笠松。
ただキュッと口を閉じたまま受け止める事しか出来ない。
というか固まっているだけ。
「先輩……口開けて貰えませんか…?」
何?!口を開けろだと?!
今の笠松の心境を読めれば簡単に会話が出来るだろう。
それが無理だからは黙って返事を待つ。
この人ともっと深い所まで踏み込みたいと思うのは、
大好きな人とキスをしたって事実がのカラダを熱くさせてしまっていたからだ。
「ダメ……ですか?」
こう聞くの声は寂しそう。
笠松は心から自分を貶した。
何で男のオレがこんなにビビってんだ。と。
これ以上無様な姿は見せたくない。
惚れてる女の前ではかっこよくありたい。
こんな思いがロボット化していた笠松に油を差し、起動させた。
「分かった。ただし……次はオレからさせろ」