【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第31章 *ヤられる笠松【笠松幸男】*
まさかの発言に目をパチクリさせる。
大丈夫かなと不安に思うが、ここは先輩である笠松に託してみる事にした。
どれだけ時間が掛かっても構わない。
はスッと目を閉じて彼からのキスを待った。
「んんっ…!」
……って覚悟していたのに、笠松は意外と早く唇を付けてきた。
時間を置いたら出来なくなると思っての素早さだったのだ。
笠松は心臓破裂寸前の重症の中で必死に舌を伸ばす。
「ん……先輩、緊張し過ぎです。もっと舌出して……私にもう一度任せて下さい……」
これじゃ笠松が何だか可哀想だと思ったは、肩の力を抜いてあげようと彼の舌を翻弄していく。
微妙に震えている舌に自分のを絡ませたり時には少し吸ってみたり。
そんな甘いキス、童貞である笠松は勿論初めて経験した。
のキスは上手い。
あんなにガチガチしていた笠松をふにゃりとさせてしまう力を持っていた。
お陰でロボットから普通の人間に戻った笠松は……
男なら絶対考える事を頭に思い浮かべる。
こいつとシてぇ……。