• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第30章 *幸せな悩み【氷室辰也】*


「イきそうだった?」

「はい……」

「そうかやっぱり……。ならもう挿れていいかな?」

「えっ……でもあの……」

「大丈夫。ちゃんとイかせてあげるよ」



氷室の脳内で見えた光景。


それは律動の最中にが限界になって……自分に縋り付くイメージ。


「辰也さんっ……」って可愛くオレを呼んで抱きしめて。

動かされていっぱいいっぱいの時の方が、指でイかせるより自分を頼ってくれる。


日頃躱される分、情事の時くらいは沢山腕を回して欲しいと氷室は思っていた。



「、腰を落として……」

「は、はいっ……」

「そう……そのままゆっくり……」



その願いを叶えて貰うべく、氷室は自分を取り出してゴムを装着し、に上から挿れてもらった。


ーーーこれは座ったままでする座位。


お互いの顔が良く見え、抱き締め合えて、より密着出来る体位。



「オレを抱きしめて……」

「はいっ……」

「いくよ……」



ここで素直に言う事を聞いてくれるはズルい。

可愛すぎて動かなくても下半身がざわめいてしまう。



「……いいよ、気持ちいい……」

「はぁっ、あ……わ、私もで……すっ」



愛してる……。



の事を心からそう思う氷室は……氷室らしくちゃんと言葉にして伝える。

彼女の耳元で……吐息混じりの声を出しながら。



「……愛してるよ……」



言った途端にナカがキツくなったのを感じながら、氷室はを抱く手に力を込めて……



終わりが訪れるまで彼女を下から愛するのであった。




*次へ続く*
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp