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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第29章 *嫉妬【黄瀬涼太】*


いやホントはイライラしてるんスけど。

てかあそこで内緒話しなくたって良かったじゃないっスか。
どれだけ顔近かったかわかんないんスか?


確かにっちは物じゃないけど、オレの“モノ”でしょ?


きっと付き合いが長くてたるんで来ちゃったんスね。


大丈夫、叩き直してあげるっスよ。
自分はオレの女だって事、ちゃんと分からせてあげる。



「ヤるの…?」

「あれ、期待しちゃったんスか?指で首筋触っただけなのに」

「っ……ち、違うなら退いてよ。恥ずかしい……」

「まあ違くはないっスね。だから寝かせたんじゃないっスか」

「……っ」

「あーあ、こんなに真っ赤にしちゃって……このほっぺは……」

「やっ……舐めないで……」

「ごめん可愛くてつい。っちにはキスの方がいいっスよね……」

「ん、……んんっ」



でも普通にヤると思ったら大間違いっスよ?

とことん虐め抜いてあげるから。


オレに縋るまでずっと……ね。
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