• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第29章 *嫉妬【黄瀬涼太】*


「だから凉太……機嫌直してよ、ね…?」

「何言ってんスか?普通っスよ!」笑

「いや……絶対怒ってる……」



その日1日中オレは自分抑えて過ごした。

ムカついたから他の女の子とは話してない。


っちはオレの。
オレはっちしか見てない。
割り込めるもんなら割り込んでみろよ!


って、そいつに見せ付けるようにしてたっス。


練習は練習で天敵(森山先輩)がいるしで、限界を超えてオレんちまでやって来た。



「だから……」グイッ

「きゃっ…!」

「怒ってねぇって」



けどここまで来たらもう見せ付ける必要なんてないからね。
っち寝かせて馬乗りっスわ。


すげぇ怯えてる。こういうの興奮するんスよね。

この不安で満ちた瞳を見ると……。



「嘘……」

「嘘じゃねぇっスよ?全く怒ってない」

「でも怖いよ……」

「それはっちの勘違いっスよ。ホントに怒ってるなら……」

「んん…っ」

「こんなに優しく触れないっスよ」
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp