【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第29章 *嫉妬【黄瀬涼太】*
「はぁ…っ、ねぇ……凉太……」
「なんスか?」
「あれからずっと……胸揉んでるだけだよ…?」
「そうだけど……何か問題でもあるんスか?」
「いや……その……ぬ、脱がしたりしないの…?」
そう直ぐ裸にするわけないじゃないっスか。
そんなに脱ぎたいなら自分で脱ぎなよ。
オレからは進んで脱がさないっスよ、絶対に。
こうやって気分だけ上げていくのは自分から脱ぎ出すのを狙ってるからっス。
まあオレにお願いしてもいいけど。
さーて、どっちに転ぶっスかね。
「脱ぎたいんスか?」
「あ……えっと……」
「まあこれだけカラダ熱くなっちゃ脱ぎたくもなるよね」
「いつもなら結構早く脱がすのに……」
「あっれ、そうだっけ?」
「そうだよ…!なのに……」
「そんなに言うなら早く脱げよ」
「え…?」
「ああごめん、じゃあ選んで。自分で脱ぐか……オレに……」
“脱がしてって頼むか……”
「どっちでもいいっスよ?」
「え……言わなきゃダメなの…?」
「ダメっス。ほら……どっちがいいっスか…?っち……」