【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第26章 *浴衣【青峰大輝】*
益々崩壊。
音たてて崩れたわ、オレの理性。
「お前ならな」ってちょっと囁く感じで言ってやったらよ、もう顔真っ赤だぜ?
けど外はだりーからやっぱ帰るしかねぇな。
「帰んぞ」
「ちょっと…!本気?!」
「そーだけど?つか早く来い」
「きゃ!いきなり引っ張……」
「あ?んだよ」
「という事は大輝の筋肉が見られる…!でもヤるなんて私…!」
何ぶつぶつ言ってんだ?
よく聞こえねぇけど、どーせ筋肉の事でも考えてたんだろ。
こいつかなりの筋肉バカだからな。
「おせーよ」
「だってだって大輝の筋肉がっ…!」
「幾らでも見せてやるから今は早くしろ」
「けどヤるのは……は、恥ずかしいっ!」
「ったく……言う事聞かねーと担ぐぞ」
「ええ?!や、やだよお姫様抱っこなんて……」
「あ?ちげーよ、肩に担ぐんだよ」
「いやぁぁぁ!」
この場でヤりてぇくらいにまでなってんだから余計な事言ってんじゃねぇよ。
さっさと帰って……お前を早く抱きてぇ……。