• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第26章 *浴衣【青峰大輝】*


……オレ、青峰大輝。高3夏……。

もう祭りどころじゃなくなって悶々としてるわ。


あれから結局2つしか水風船取れなくてよ、1個オレに渡してきて……で、くっ付いてくんじゃん。

腕に胸当たるじゃん。

んでオレを見上げてくるのが……可愛いんだよ。


けど「もう帰ろうぜ」なんて言ったらキレんだろーな。



「かき氷食べない?」

「それよりお前喰いてー……」

「ええ?!」

「バカ冗談だよ。かき氷より肉食おうぜ肉。あそこに牛串売ってんじゃん」



冗談……んなわけねぇだろ!
とっくに限界きちまってるわ!


機嫌悪くされたらめんどーだからまだ我慢しといてやるけど……いつ崩壊するかわかんねーぞ。



「牛だけ?」

「お前も売ってるぜ。豚」

「ちょっとー!今の酷い!」

「ほら、隣に焼き鳥あんぞ」

「話を逸らさないでよ!」

「牛串3本ー」

「もー!」



とりあえず食いモン食って気を紛らわせるしかねぇな。

牛串だろ?焼き鳥、焼きそば、唐揚げ、ポテト、イカ焼き、ジャがバタ……


こんだけ買えば暫く考えなくて済みそうだわ。
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp