【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第25章 *【黄瀬凉太】*
「なんなんスかもうっちは……オレの口癖が可愛いになっちゃうっスよ……」
寝てるっちの頭撫でながら独り言をぶつぶつ。
たまに「ん……」って反応するから……オレのカラダはウズウズしていくばかり。
もう……キスしちゃお。
「……ん」
先ずおでこから。
ほっぺにもして、鼻の頭にもして……
当然唇にもキスしたっス。
半開きになってるから舌入れたくなっちゃうんスけどね……。
「まだ起きないんスか…?オレのお姫様は……」
「Zzzz」
「っち、起きて……」
「ん……あれ……」
「おはよ」
「黄瀬くん…?え……あれ…?」
「どうしたんスか…?」
「や、やだっ…!」
「え?!」
オレの顔と抱いてたクッションを交互に見た後、何故か布団に潜ったっち。
オレ、クスッと笑っちゃったっス。
だって布団を掴んでる指しか見えないし、隠れたって事はきっと照れてるんだろうなって。
「っち、出てきてほしいっス」
「やだぁ…!」
「どうしてっスか?」
「だ、だって…!」